最高の自分を目指してベストを尽くす

伝説のコーチに学ぶ「成功のピラミッド」

コーチ「KEIKO」のワンポイントアドバイス

こんにちは!20世紀最高のスポーツの指導者といわれている、ジョン・ウッデンコーチをご存知でしょうか?アメリカの大学バスケットボールにおいて、偉業を成し遂げた素晴らしいコーチです。

ここではその成功のピラミッドを紹介します。子どもたちに身につけてほしい資質がいっぱい詰まっていますのでぜひともご覧ください。

「成功のピラミッド」を考案したジョン・ウッデン氏とは?

ウッデン氏は、アメリカの大学バスケットボールの名門・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の監督を務め、1963-64シーズンから1974-75シーズンの12年間で10度ものNCAA制覇(大学制覇)を果たしました。

  • 15の資質の上
  • 競争力
  • 平常心
  • 自信
  • コンディション
  • 技術
  • チームスピリット
  • 自制心
  • 注意力
  • 行動力
  • 集中力
  • 勤勉さ
  • 友情
  • 忠誠心
  • 協調性
  • 情熱

成功のピラミッド

全勝優勝が4回、1966-67シーズンから7連覇、シーズンをまたぎ88連勝と驚異的な記録も樹立。数々の金字塔を打ち立て、世界でもっとも成功したコーチ、そして20世紀最高の指導者と称されました。

そして、ウッデン氏の功績の一つとして挙げられるのが、成功するための15の資質を考えだし、それを集約することで「成功のピラミッド」を生み出したことです。「成功のピラミッド」の考え方はスポーツの枠を超え、人生における成功をつかむためにも役に立つ考え方となっています。

「成功のピラミッド」を形成する15の資質

John Wooden 1920-2010

コーチ「KEIKO」のワンポイントアドバイス

「成功のピラミッド」は15の資質から成り立っており、すべての資質が組み合わさった時に成功への道が拓けるとされています。
子どもたちに分かりやすいように試行錯誤し、身近なものに例えながらこのピラミッドを伝えています!
それではそれぞれの資質を少しご紹介します。

第1段階

STEP1

成功のピラミッドの土台になる部分です。
両端の「勤勉さ」と「情熱」、これが何にも代えがたい礎となっています。
そして成功するためには、一人の力ではなく、沢山の仲間の助けが必要です。
「勤勉さ」と「情熱」の間は、人間関係で重要な、「友情」、「忠誠心」、「協調性」などの資質が入ります。

勤勉さ 友情 忠誠心 協調性 情熱
ただひたすらに努力するというただそれだけの意味 気遣いと思いやりをお互いに示すこと 自分が恩義を感じる人(両保護者・先生・恩人・先輩など)のために、頑張ろうとする気持ち 共通の目標を達成するためにあらゆる方法でいっしょに取り組む 自分がしていることを愛すること

第2段階

STEP2

第1段階に比べ、より実戦で必要な資質のフェーズです。
まずはプレーする際の「自制心」。
自分をいかにコントロールできるかによって、プレーの質は大きく変わります。
そして、「注意力」「行動力」「集中力」の3つの力です。
どれもプレーにおけるパフォーマンスを大きく左右します。

自制心 注意力 行動力 集中力
自分自身の感情や欲望などを抑えコントロールする気持ちや精神 ある一つの事柄に気持ちを集中させる能力 決断を下し行動を起こす勇気のこと 粘り、不屈の精神、忍耐力を意味する

第3段階

STEP3

第2段階の上は、管理、能力、精神の項目になっており、それぞれ順番に「コンディション」「技術」「チームスピリット」です。
どれも強いチームにとっては欠かせない要素になります。
これらをしっかり身に付けることによって、個人としてもチームとしても成長が見込めます。

コンディション 技術 チームスピリット
自分の能力を最大限に発揮するために重要な要素 自分の仕事のすべてをしっかり遂行できるということ 全体の利益のために自分の利益や栄誉を進んで犠牲にする精神

第4段階

STEP4

この段階に達すると、これまで体得してきた資質をいかに活かすかが重要になります。
その際に必要なのが、「平常心」と「自信」です。
常に冷静に考え、普段通りの力を出すためには、「平常心」でいることが欠かせません。
そして、自信をもってプレーすることが、結果を引き寄せます。

平常心 自信
演技したり、他人として振る舞ったりせずに自分自身であることに満足する 自信は人から与えられるものではなく、自分自身を信じること

第5段階

STEP5

最終段階が「競争力」です。ベストが必要な状況の時に、ベストでいられることです。
1段目から4段目のブロックの資質を得ていると、おのずとのこの「競争力」が身につきます。

競争力
状況が困難になったときに挑戦を楽しむこと

15の資質の上

15の素質の最上部である、競争力の上には、「信念」と「忍耐力」があります。

この2つは、これまで積み上げてきた15の素質を、それぞれの位置にしっかり組み込む接着剤のような役割をもちます。
この2つの要素が固まることにより、成功への道が開けるのです。

信念 忍耐力
物事が望まれる形に展開するには、信念を持たなければならない よいものには常に時間がかかり、成功を収めるためには忍耐力が必要

「成功のピラミッド」の頂点とは

「成功とは、なりうる最高の自分になるためにベストを尽くしたと自覚し
満足することによって得られる心の平和なのである――ジョン・ウッデン」

子どもたちには個性があります。成長の速さも一人一人違います。スポーツ現場は早熟の子が活躍しやすいため、晩成型の子にとっては周りと自分を比べてしまって劣等感を感じてしまうことも多いかもしれません。
しかし、幼少期のスポーツは誰かと比べて評価をするのではなくなりうる最高の自分に近づくためにベストを尽くせているかどうかが大事なのです。

チームスポーツを通して、「なりうる最高の自分」を目指すための力をつけていきましょう。

JOHN WOODEN

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